第31回関東甲信越支部大会は、令和6年6月2日(日)に山梨県立大学池田キャンパス+WEB中継(ZOOM)のハイブリッド形式で開催しました。大会テーマは「死の臨床における 回復する力」〜疲れているあなたへの支え〜。死後の世界を考えるための知識や知恵、死を前にして苦悩している人との向き合い方、アンガーマネジメントは「怒らないこと」ではない、ケアをする人が自分を大切にすることがケアされる人にも役立つ、など、実践的な力をもらえる大会でした。
第30回関東甲信越支部大会は、新型コロナウイルスが感染症法の2類から5類相当に変更になった後の令和5年6月11日に開催されました。大会テーマは「患者・家族の 良く生きる を支える」。意見が食い違うことはよくありますが、命にかかわる場面での食い違いは、うまく折り合いをつけないと永遠に解決できない禍根を残します。5人の講演から、一人一人の価値観を大事にしながらみんなの満足を増やしていく方法を学びました。
第28回関東甲信越支部大会は、コロナ禍が続く中、令和4年6月5日に現地+WEB中継のハイブリッド形式で開催しました。大会テーマは「死と日常の距離感」。普段の生活で死を意識することが少ないと、死が迫って来た時に焦る。では日常の中でどれくらいの距離感で、死とどのように向き合っておくのが良いか、各分野のトッププロから学ぶことができた大会でした。
第28回関東甲信越支部大会は、新型コロナウイルスの感染拡大のため原則WEB開催に変更して令和3年6月6日に開催されました。大会テーマは「0歳から百歳を超えていのちに向き合う」。さまざまな形でいのちに向き合う意欲的な活動が多数報告され、どんな立場の人にも勉強になった大会でした。
第27回関東甲信越支部大会は、新型コロナウイルスの感染拡大のため当初の令和2年6月開催予定を9月27日に変更し、ネットを通じたWEB開催の形で行いました。大会テーマは「いのちと向き合うあなた自身のケア」。初めてのネット開催ながら、講演だけでなく小グループに分かれてのディスカッションもあり、有意義な時間になりました。
第26回関東甲信越支部大会は、令和元年6月2日に、神奈川県横浜市の聖光学院で開催しました。大会テーマは「これからの看取り」。前半は「これからの看取りの場」について、後半は「これからの看取りの担い手」について、さまざまな立場からのレポートと、それをもとにした活発な討論が行われました。
第25回関東甲信越支部大会は、平成30年6月4日に、群馬県高崎市の高崎市総合福祉センターで開催しました。大会テーマは「こどもの死・おとなの死」。子どもにとっての死と大人にとっての死は違うのか、違うとすればどこがどのように違うのかなどについて、講演やディスカッションを通じて考えを深めることができました。
第24回関東甲信越支部大会は、平成29年6月4日に、埼玉県大宮の大宮ソニックシティで開催しました。大会テーマは「治療現場における死の臨床」。厳しい場面が多い「治療現場での死」について、事例を交えて真剣に取り組みました。
第23回関東甲信越支部大会は、平成28年6月5日に、新潟県新潟市の新潟県民会館で開催しました。大会テーマを「生と死の輝き〜日本人にとっての幸せな死とは〜」とし、さまざまな角度から死について学びました。
第22回関東甲信越支部大会は、平成27年6月7日に、茨城県つくば市のつくば国際会議場で開催しました。大会テーマを「これからのことを話し合う〜アドバンス・ケア・プランニング」とし、幅広く深い内容を学びました。
第21回関東甲信越支部大会は、平成26年6月8日に、千葉県松戸市の松戸市民会館で開催しました。在宅ケアに焦点を合わせ、医療者だけでなく、ご家族も交えて深く語り合う会を持つことができました。253名の方に参加していただきました。
平成23年10月には本会(全国組織)の年次大会を、関東甲信越支部が主管して、千葉県千葉市の幕張メッセで行いました。100歳を超えられた日野原重明氏の講演、がん経験者の鳥越俊太郎氏の講演をはじめとして、各会場とも立ち見が出るほどの盛況でした。2,600名を超える方に参加していただきました。
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